くじら組（５歳児）のこどもたちは、夏のキャンプで出会った「星の王子様」との出会いから、宇宙に興味を持ちました。

天文台への園外活動を通して、小惑星やブラックホール、土星や木星などへの興味が深まり、調べたことから歌や物語づくりが始まり…

みんなで作った創作劇「ほしのたんけん」を発表会で披露しました。

こどもたちが身に着けている衣装も役柄ごとに話し合って考えて…

昨年の発表会で着用した「野菜で染めたTシャツ」をベースに、思い思いにリメイクしました。

こどもたち一人一人の「やりたいこと」も披露しました。

歌とダンスチームは手作り楽器を鳴らしたり、歌いながら踊ったりと、いつも楽しんでいることをステージ上でも生き生きと発表しました。

コマを回してから、ヒモを使って皿に移動し、それから手のひらに乗せる技や…

逆立ちや大繩跳びに…

園庭でいつも楽しんでいるコイル乗りも披露しました。

本番では、思うようにセリフを言えなかった子が友だちに優しく声をかけられたことで、落ち着きを取り戻し、後半では生き生きと発表していたり、納得いくまでコマ回しに挑戦した子に「かっこよかった」と声をかけていたりなど、こども同士がお互いを思いやり、認め合う様子も見られていました。

友だちとやりたいことを話し合い、考えたことを協力して発表したこと、一人一人が「やりたいこと」に挑戦して発表したことを通して、こどもたちそれぞれの成長やこども同士の繋がりが深まりが感じられました。その様子を保護者の皆様と共に、見守ることができたことを嬉しく思います。

3月までの保育園生活も、こどもたちとやりたいことを実現するために考えながら、いろいろなことを楽しんでいきたいと思います。