くじら組（5歳児）で稲刈りをしたお米のもみすりをしました。

もみすりとは、収穫した稲から「もみ」という殻を取り除き、「玄米」にする作業のことを言います。

使う道具は、「すり鉢」と「軟式野球ボール」です。

すり鉢に籾を入れ、握った野球ボールを籾に押し当てながら「グリグリ」と回していきます。

すっていくうちに籾殻がはがれ、玄米が現れてきました。

その後は、籾殻と玄米を分けるために風を使って籾殻のみを飛ばしていきます。

この工程がなかなか難しく、すり鉢の角度を変えながらどうしたら籾殻だけを飛ばすことができるのかを考えながら取り組みました。

すり鉢の置く場所も工夫して…

うちわであおぐ強さを調整しながら、籾殻を飛ばす方法を探っています。

こうして籾から玄米へと形を変えることに成功しました！

しかし、籾殻に包まれた玄米はまだまだたくさんあります！

これからもおいしいお米を食べるために、くじら組の「もみすり」は続いていきます…