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上弦の月と下弦の月

先日暗くなった駐車場で、あめ組(2歳児)のAくんとお母さんがお月様を見ながら、お話していました。
Aくん「あっ、おつきさまだ!」
Aくん母「そうだね、お月様だね」
Aくん「あれは、なんていうおつきさま?」
Aくん母「?…、あぁ、バナナの形は三日月だったね。あれは、なんて言うんだろうねぇ」
可愛らしい親子の会話を聞きながら空を見上げると、半分くらいのお月様が夜空に光っていました。
後日、宇宙に興味があるくじら組(5歳児)のこどもたちに、あめ組のAくんが聞いていた「半分くらいのお月様」の名前を聞いてみると…
Cさん「図鑑で調べてあげる!じょうげんと、かげんだ!」
Dさん「かいてあげる!」

Aくんのために半分のお月様の絵を描いてくれました。
それから、あめ組までAくんの好きな色を聞きに行き、Aくんの好きな色「青」でAくんの名前を裏面に書き、お月様のメッセージカードの完成!
出来上がったカードをあめ組のAくんに手渡すと、お姉さんたちからのプレゼントをAくんは嬉しそうに受け取っていました。
お迎えにきたAくんのお母さんにカードのいきさつを伝えると
「くじら組になると、いろいろなこともできるようになるんですね。大切に飾ります!」と大変感激されていました。
これからもこどもたちの気づきを一緒に考えたり、いろいろな関わりを大切にしていきたいと思います。
