開園当初から地域の方に田んぼをお借りして、米作りに取り組み、今年で5年目になりました。

子どもたちも「5歳児ならではの活動」と楽しみにしている活動です。

田んぼまでは園から徒歩30分ほどの距離なのですが、田植え当日は5月ながら真夏日となり、到着した時には子どもたちは汗だくになっていました。

地域の方の納屋の軒先でひと休みさせていただき、汗を拭いて水分補給しました。

ひと休み後、地域の方に苗の植え方を教えていただきました。

最高気温30℃の真夏日でしたが、田んぼの水は冷たく感じられ、ぬかるんだ感触に足を取られまいと慎重に足を進めていきます。

一人ずつ苗を手に取り、目印に沿って慎重に植えていきました。

足下が不安定な状態で軍手を使用しながら、まっすぐに植えることは難しい様子でしたが、子どもたちは夢中になって挑戦していました。

これから収穫まで田んぼに通って、苗の様子の観察や草取りなどを行う予定です。

地域の方から米の品種が「ひとめぼれ」と教えていただき、ますます苗の生長が楽しみになった子どもたちです。

手植えでの田植え体験や米作り活動が行えるのも、地域の方のご協力があって行うことができています。貴重な体験ができることに感謝しながら、地域の方との交流も重ねていきたいと思います。

お忙しいなか、水筒や着替えの準備にご協力いただき、ありがとうございました。