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またね
先週、田んぼの観察で捕まえたカエルを5歳児クラスで観察しながら、お世話すること数日・・・。カエルの元気がなくなってきました。
田んぼでオタマジャクシを見つけてから、カエルを捕まえたくて、網やケースを準備して捕まえたカエルです。カエルのためにクモを探して与えたりなど一生懸命お世話し、観察していた子どもたちだからこそ、カエルの元気がなくなっている様子に気づきました。
餌を食べずに元気がなくなっていくカエルの様子を見て、どうしようかと子どもたちは話し合いました。
手放したくない想いはあるものの、カエルを心配する気持ちから、子どもたちが「田んぼにかえそう」と決めました。
真夏日の散歩のため、出発時間を早め、少しでも涼しい時間に行ってきました。
田んぼに戻り、元気に泳ぐカエルを見て、「元気になって良かった」と園に戻ってきた子どもたちの表情は、いつもよりも頼もしく感じました。
やりたいことをやるだけではなく、カエルの変化に気づき、実行した子どもたちの姿から、「考える力」と共に、「思いやる気持ち」が育まれていることを感じ、とても嬉しく思います。
いろいろなことを楽しみながら、気づいたことをどうしていくかを考えることも、これからも大切にしていきたいと思います。