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やったー!カブトムシだ!
保護者の方からいただいたカブトムシを2歳児クラスで飼育することになりました。
「おおきいね!」「つのがある!」「うごいてる!」などと、感じたことを声に出して伝え合います。
昆虫が大好きなKくんは大喜びです。Kくんは日頃、様々な昆虫を飼育している5歳児クラスに個人的に遊びに行くくらい昆虫が大好きなのです。
Kくんがカブトムシを手に持って観察していると、自然と子どもたちが集まります。
大きなカブトムシに少し緊張しているお友だちもいます。
「Kくんすごい!かぶとむし もってる!」「ぼくも、もちたい!」「でも、こわい・・・」とお友だちが言うと、Kくんは、「だいじょうぶだよ。こうやってもつんだよ」「ここもつと、いたくないんだよ」と持ち方を教えてくれました。
Kくんはカブトムシのどこを持っていると思いますか?
胴体? 羽? 角?
正解は、角です!しかも大きくて長い角ではなく、小さくて短い角です!
私(保育者)は個人的に、カブトムシは胴体しか持ったことがなかったので衝撃でした。
保育者が、Kくんに「どうしてカブトムシの持ち方知ってるの?」と声を掛けると「Aくん(5歳児)におしえてもらったの~」と教えてくれました。
なるほど!(保育者は一人で納得です。)
5歳児クラスのAくんは、Kくんと同じように昆虫が大好きなのです。
Kくんは5歳児クラスに遊びに行くたびに、Aくんからいろんなことを教えてもらい自然と学んでいたのです。
異年齢交流では様々な学びもあるのですね。これからも、子どもたちの「やってみたい」気持ちを大切にしていきたいと思います。