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5歳児主催「夏のお店屋さんごっこ」
折り紙や紙、はさみ、糊などを使って工作することが好きな子どもたちが、お花やジュースなどを作っているところから始まったお店屋さんごっこ計画!
「どんなお店を出そうか?」とみんなで話し合った結果・・・
スパゲッティなどに決定。
6月中旬から少しずつ準備を進めて、準備ができたのは7月下旬。「チケットも必要だね」「お部屋もお祭りみたいにしよう」と、チケットや装飾作りも子どもたちが考えて準備しました。
開店の準備をして、いざスタート!
今回は3歳児と4歳児の子どもたちを招待しました。
薄暗い5歳児の部屋に、少しドキドキしながら、3・4歳児が入ってくると「いらっしゃいませ!」と元気に声を掛け始める5歳児の子どもたち。
元気な声に誘われて、お店屋さんとのやり取りが始まりました。
3歳児の子どもたちが、どのチケットを使って良いのか分からず、困っている姿を見ると5歳児の子どもたちが優しく教えてあげていました。
作ったものが売れていく様子を見て、「全部売れたよ!」、「あっという間になくなった!」と嬉しそうに話していた5歳児の子どもたち。自分たちよりも小さなお友だちが、買い物をして喜んでいる姿を見て、さらに嬉しくなったようです。これからも子どもたちがやってみたいことをどうしたら実現できるのかを、子どたちと一緒に考えていきたいと思います。
4歳児の子どもたちはクラスに戻ってから、お買い物したものを使って、ごっこ遊びで盛り上がっていました。帰宅後も食卓に並べて楽しんだお子さんのお家では、お買い物ごっこで買ったものと一緒に、焼きそばとカレーを並べて夕食にしたそうです。子どもが楽しんでいることを一緒に面白がって楽しんでくださるお家の方の想いも嬉しい「夏の想い出」になりました。