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「高速道路」と「うどん」
3歳児の頃から「こま回し」を楽しんでいた5歳児の子どもたち。
最近、こま遊びが再燃してきていて、友だちと誰が一番長く回せるか競い合ったり、「カツオの一本釣り」等の技に挑戦したりしています。また、以前は回せなかった子も時を経て、友だちからの刺激を受けながら回せるようになったり・・・と、できることが増え、ますます楽しくなっています。
繰り返される遊びの中で、こまは色々な回り方、動き方を見せてくれます。そして、こまが見せてくれるいろいろ動きからアイデアが生まれ、新しい技へと発展していきました!
今日は、2つの新技を発表します!
一つ目は、「高速道路」
テーブルを並べて、完全にくっつかないように少し隙間を空けます。
そして、隙間を狙ってこまを回すと…テーブルの隙間に沿って、こまが高速道路の車のように早く駆け抜けていきます!その動きから「高速道路」という技の名前が考えられました!隙間に入っても必ず駆け抜けていくわけではない技の絶妙な難しさが、「何度も挑戦したい」と思わせてくれる魅力的な技となっています。
二つ目の技の名は…「うどん」!
まずは、こまを回します。
回っているこまの心棒を狙って、ひもの輪っかをひっかけます。
すると・・・
こまの回転でひもぐるぐると心棒に巻き付いていき・・・
最後は、ぐるぐる巻きで止まってしまいます。ひもがぐるぐると巻き付いていく動きは、まさに「うどん」そのもの!そんなこまの動きを見て、「うどん」という名前の技になりました。
以上が、5歳児の子どもたちの「新技」となります!
これからも子どもたちが、「どんな新しい技を編み出すのだろうか」と楽しみにしている担任です。