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うれしい再会
夏に保育実習を行った実習生が、3歳以上児発表会に遊びにきてくれました。
実習生を覚えていた3歳児のAくんが、実習生を見つけると「Aせんせいだ!」と、喜んで抱っこしてもらいました。
お母さんから、Aくんがお家でも実習生の話をしていたことをお聞きし、嬉しい再会でした。
保育園では保育士を目指す方の保育実習を受け入れています。
保育実習は実習生にとって、子どもたちと実際に関わることができる貴重な機会ですが、園にとっても子どもたちが、いろいろな方とふれ合うことができる有意義な機会になっています。
実習生は、慣れない場所で戸惑いや緊張もあったと思いますが、「子どもの育ちを学ぼう」と、意欲的に子どもたちと関わっていました。
特に4歳児が逆上がりに挑戦していたところ、一緒に挑戦したり、アドバイスしたり・・・と、実習生も子どもたちと一緒に夢中になって遊んでいました。
最終日、実習生が「Bくんが逆上がりできたんです!」と、とても嬉しそうに子どもができるようになったことを、自分のことのように喜ぶ実習生の姿に、私たち職員も嬉しくなりました。
これからも子どもたちのやりたいことの実現のために、大人も一緒に夢中になること、子どもたちの喜びを自分のことのように喜ぶ気持ちを改めて大切にし、「こどもの思いを聴く伴奏者でありたい」と思います。