今日の目的は「新しい公園を見つけること」。
４歳児のこどもだちは、元気よく公園探しにでかけました。

お散歩ルートは、こどもたちで考えて決めた道を進みます。

トンネルを通るか、階段をのぼるかを決める際は、意見が分かれましたが「上に行ってみたい」という、おともだちの声に誘われて階段へ進むことになりました。

階段をのぼると、下にはお散歩中の０歳児のおともだちが見えました。

「おーい！〇〇ちゃん！」「やっほー！」と嬉しそうに手を振っていました。

増田川には、カモやサギが見えました。

「頭が緑色だね」

「白くて大きなツルがいるよ」

「ツルじゃなくて白サギだよ」

「水の中は寒くないのかな」

こどもたちは思い思いに、お話しながら観察していました。

次に先を見ると、釣具店の看板が見えました。興味を持ったこどもたちは、看板を目標に進みます。

ようやくお店に到着すると、「お金もってないよ」「お店に入れないね」「次はお金もってこよう」とこどもたちで納得して進路を変える事ができました。

公園はまだ見つかりません。

道中、頭上のアクセス鉄道仙台空港線に電車が通りました。

Aくんが「電車に乗りたいな」と言うと、「電車に乗って〇〇に行きたい！」と、おともだちも夢を膨らませていました。

さーて、そろそろ保育園に帰る時間です。公園は見つかるのでしょうか？

見つけました！

折り返しの帰り道に、突如現れた大型遊具。（名取市歴史民俗資料館の古墳ふれあいひろば）

「やったー！滑り台だー！」と喜んで駆け寄っていました。

こどもたちに任せた、行き当たりばったりのお散歩でしたが、こどもたちだけで公園を見つけることができました。

帰り道では、「いっぱい歩いたからお腹空いた！」「給食、なにかな？」と、達成感に満ち溢れた表情でした。

今日のお散歩で、またやりたいことが見つかった４歳児のこどもたち。次はどんなお散歩になるのか楽しみですね。