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友だちのすきなもの
4歳児クラスのこどもたちが、好きなものについてお話していた時のことです。
「Aくんがすきなものはなにかなぁ?」
Aくんの好きなものは何だろうと、こどもたちは考えはじめました。
「あぶらあげがすきなんじゃない?」
「そうだね、みそ汁に入っていた時、食べていたよ」
「Aくんが好きなものを一緒に食べたいね」
「あぶらあげで、何がつくれるの?」
「おいなりさんはあぶらあげで、できているよね」
「おいなりさんを、つくろうよ!」
「買い物に行こう!」
スーパーで買ってきた「いなり皮」に、ご飯を入れる作業は、なかなかの難易度でしたが、こどもたちは集中して頑張っていました。
こどもたちが作りたいものを考えて買い物して作った「おいなりさん」づくり。
はじまりは、友だちが好きなものを考えることが「きっかけ」でした。
自分の好きなものを表現するだけではなく、「友だちの好きなものは何だろう?」と気にかけ、行動したこどもたちの成長を嬉しく思います。
みんなで「友だちの好きなもの」を考え、それを作るために、みんなで買い物に行って、一緒に作って、一緒に食べて、嬉しい楽しい日でした。
次はどんなことを考えるのか、こどもたちの話し合いが楽しみです。