現園舎のすぐ隣では、新園舎を建設中です。

「トントントン　カンカンカン♪」と毎日聞こえてくる音を聴き、工事の進み具合を楽しみにしているこどもたちのために、土屋ホームさんが囲いの一部を見やすいように変更してくださいました。

お部屋から工事の様子がよく見えるようになり、ますます楽しみになっている4歳児のこどもたちです。そんなある日、Aちゃんは新園舎が２階建てであること、自分たちは２階のお部屋になることを知りました。

そして、「なんで　ちいさいこは　いっかいなの？」と疑問に思ったAちゃんは、現場監督のWさんに手紙を書きました。

すると、現場監督さんがお返事を書いて届けてくれました。

手紙には「お手紙ありがとう。小さいお友だちは階段が危ないからです」と書いてありました。

読めない文字をこどもたちで教えあったり、保育者に聞きながら、手紙を読んだこどもたちは、お返事をいただいた嬉しさと、知りたいことが分かったことを喜び、ますます新園舎への興味が高まっています。