こまが大好きな5歳児のこどもたちですが、ジグソーパズルも大好きな遊びのひとつです。

3人で夢中になって取り組み、300ピースのパズルを完成させました。

そんな5歳児のこどもたちの様子を見て、職員がお家から1000ピースのパズルを持ってきてくれました。

（やりたくて買ったものの、ひとりではなかなか完成させられずに眠っていたそうです）

「1000ピース？！」

「やってみたい！」

「やろう！」

張り切って取り組み始めた初日、数カ所、ピースを合わせることができたものの

「少ししか、できなかった」と、肩を落とす様子が切なくて、写真撮影は控えました。

翌日、「私もやってみたい」と、新たに参加したお友だちがパズルに取り組み始めました。

パズルに取り組んで、1週間が経ちました。

初日に疲れ切っていたこどもたちも、お友だちの姿に誘われ、再度、挑戦していました。

毎日、コツコツ取り組んで2週間が経ち・・・

1000ピースのパズルが完成しました！

残念ながら1ピースが見当たらなかったのですが、みんなで毎日コツコツ、継続して完成させたことで、初日にがっかりしていたこどもたちも、「みんなでしたんだよ！」と、友だちと協力して出来たことを嬉しそうに話していました。

友だちが一生懸命に取り組んでいる様子を見て、パズルをしていないこどもたちも「50㎝×75㎝サイズの作成途中のパズル」を保管する場所を静かに通ったり、大切に扱う様子が見られました。

こどもたちで協力して1000ピースのパズルを完成させたことも嬉しかったのですが、友だちが大切にしていることを「共に」大切にする様子が見られたことも、とても嬉しく思います。