4歳児のこどもたちが、毎日のように散歩を楽しむなかで始まった「新しい公園さがし」。

次はどこに行こうかと、こどもたちと話し合っていたところ、園から離れた場所にある公園の名前が出ました。お家の人と行ったことがあるお友だちの話を聞いているうちに、「みんなで行ってみたい！」と、意見がまとまりました。

「遠いよね･･･」

「歩いていけるかな？」

「歩いて行って、遊ぶ時間があるかな？」

「電車で行けば、いいんじゃない？」

「電車にのりたい！」

電車に乗って出かける計画を立てたこどもたちは、名取駅に電車を見に行きました。

ホームに入ってきたのは貨物列車でしたが、「明日、みんなで電車に乗るんだよね！」と期待が高まっていました。

電車がこんなに近くで見られる場所は、名取駅前にある仙台ビール園のビオトープ園です。

園内の水辺にはコイやゲンゴロウなどが生息し、季節により野鳥が飛来する様子も見られるため、こどもたちのお気に入りの公園のひとつです。

ビオトープ園散策を楽しんだ4歳児のこどもたちの「公園探し」の冒険ものがたりは、まだまだ続きます。