あめ組（2歳児）とくじら組（5歳児）が一緒に遊んだ時のことです。

5歳児のAくんが、2歳児のBくんにピースの置き場所を知らせ、Bくんが自分でできるようにサポートしていました。

わからない時には一緒に考えて・・・

先に気づいたAくんは、Bくんが見つけるまで待っていてくれました。

保育園での異年齢の関わりのなかでは、年上のこどもたちが年下のこどもたちに優しく関わる様子がよく見られています。その関わりは大人に言われたからしているのではなく、一緒に過ごし、優しくお世話してもらった経験から、成長した時に年下のこどもたちに自然と優しく関わる様子に繋がっていると感じています。

大切にされていることを実感することで、大切にしようと思う気持ちへと育んでいきたいと思います。