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9月の食育献立~福井県の郷土料理~
9月の食育献立は福井県の郷土料理です。
◎うち豆ご飯
福井県には永平寺があり、浄土真宗の門徒が多いなど宗教と暮らしの関わりが強い地域です。大きな仏事と大豆の収穫時期が重なることもあり、大豆を使った精進料理が郷土料理としても食されています。
うち豆ご飯は大豆と油揚げの炊き込みご飯のことです。
◎へしこ
へしことはサバなどを米糠に漬けて発酵させた保存食であり、材料の魚をつぼに「へし込んで」漬けた
ため「へしこ」と呼ばれるようになりました。保育園ではサバを塩こうじに漬けてから焼きます。
◎ぼっかけ汁
具材たっぷりの汁で、野菜のほかに板かまぼこやこんにゃくが入ります。「ぼっかけ汁」と呼ばれるようになったのは、ご飯にぶっかけるからだそうです。