- くじら組(5歳児)
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お月見だんご作り

くじら組(5歳児)のこどもたちが先日、収穫した豆できなこを作りました。
きなこをどうやって食べようかと話し合い、10月6日は「十五夜」なので、「お月見だんご」を作ることにしました。


収穫した豆で作ったきなこは「色が茶色いね」「いいにおいがする~」
買ってきた大豆は「白いね」「においはあんまりしない」と話しています。



おだんごは、白玉粉と絹ごし豆腐を混ぜ合わせて作りました。
混ぜ方は様々で、グループ全員で混ぜたり、少しずつ丁寧に混ぜたり、体重を乗せて肘で混ぜたりと、思い思いの方法で取り組んでいました。


「やわらかくて丸めるのが難しい」と話していましたが、優しく丁寧に丸めていました。


おだんごのゆであがりを待つ間、こどもたちが作ったきなこに「きび砂糖」と「お塩」で、味付けしました。
スプーン1杯のきび砂糖を入れる度に味見を行い、「全然甘くない」「もっとお砂糖いれよう」「塩もいれよう」と、みんなが納得するまで研究が続きました。


ゆであがったおだんごに、手作りきなこをたっぷりかけて「お月見だんご」完成!


こどもたちが工夫して調合したきなこは、お皿に残った分も残さず綺麗に食べるほど、美味しかったようです。
大豆作りから始まった「きなこ作り」の活動では、うまくいかなかった時に「どうしたらよいか」をこどもたちが話し合い、考える機会もありました。
これからのこどもたちの挑戦も一緒に楽しんでいきたいと思います。